「自分だけのオリジナルを作る」というのは、時に残酷だ。
真っ白な画面を前にして、何もないところから突飛なアイデアを生み出せる人はそうそういない。
私のものづくりの始まりも、すべて「徹底的な真似(コピー)」だった。
かっこいいと思ったWebサイトのソースコードを覗き込み、同じように文字を並べ、同じようにCSSを組んでみる。
大人のプロが作った構造をなぞるうちに、その意図が指先から伝わってくる。
そうして何十件もコピーを繰り返すうちに、ある日ふと、どこにもない「自分ならこうする」というオリジナリティが、隙間から滲み出てくる。

AngleLabでは、ネット上や仲間が作ったものも含め、まずは「いいな」と思うサイトの真似も重視している。
創造性とは、確かな模倣の積み重ねの先に、勝手に咲く花のようなものだからだ。