みんなと違うことは、最初はだいたい恥ずかしい。
班分けで一人だけ違う答えを言ったり、持ち物がちょっと違ったり。
できれば誰にも気づかれずに済ませたいと思っていた。
でも不思議なことに、その「違う」が注目される瞬間もあった。
なぜそうしたのか聞かれたり、真似してくる子が出てきたり。
恥ずかしさと得意さが、同じ場所から出てくることに気づいた。
そのうち、同じであることより、違うことの方がなんだか楽しくなってきた。
同じじゃなくていい、というより、同じじゃない方が面白い。
そこから「同じじゃないこと探し」の長い旅が始まった気がする。
今もまだ旅の途中で、わりと頻繁に迷子になっている自覚はある。

AngleLabに来る子たちにも、できれば同じである必要はないよ、と最初に言いたい。
同じじゃない部分を探す方が、たぶんずっと楽しい。